今年第1回目はことわざです。
「上手は下手の手本、下手は上手の手本」これ、前者は当たり前として、後者は？ これは、もともと芸事に関することわざだったのですが、上手は人にとって下手な人のすることが思わぬ反省材料になったり、参考になるという例えです。常に他の人を教師・または反面教師とみて自己を戒めて成長させていく。
例えば、間違っているだろうな？と思うようなことを言ったり、したりする人を見て、言葉に出さずとも心で批判してしまうとき、慢心に陥っているとも言えます。それは、まずい！！要注意です。そうではなくて、自分の中にも同じ要素があるんだ、このように表現することは人を不快にさせてしまうからやめなければいけないと、自己を顧みることが出来るならば、一歩前進。
今年は、自己の心の働きに細心の注意をはらって、他から教えてもらえることには謙虚に耳を傾け、反省すべきところはないかな？と日々振り返りながら、生きてまいりたいと思います
